家族葬 やすらぎ
【 やすらぎリポート 第3弾 】

“故人への想いを大切にしたい”心の葬儀

 やすらぎリポート第2弾で「エンディングノート」の大切さをご紹介した。ご主人が亡くなり始めて経験した葬儀、エンディングノートの存在を知っていたら生前に故人が意思を残すことができ、希望通りの満足のいく葬儀をあげられたのに…、という後悔が残ったという十勝管内の68才の女性のお話しを掲載した(第2弾やすらぎリポート参照)。この女性は「主人はきっと家族で過ごしたいだろう」と、ゆっくり落ち着いた葬儀が評判の家族葬やすらぎを選んだと話してくれた。心に残る良い葬儀ができたと、今でも思い出として残り、すごく満足していると言う。

 これまで参列した多くの葬儀スタイルは、会場の幅いっぱいいっぱいに広がる膨大な花と装飾品で埋め尽くされるほどの規模だった。
故人の満足のいく葬儀…、果たして故人みんなが高額な費用がかかる豪華な祭壇や棺を希望していたのか。参列者をアッと言わせるような豪華絢爛で儀礼的な儀式が当たり前のように行われてきた葬儀、故人の希望なのか、生きている人の自己満足なのか疑問に思うことが多かった。

 今回のやすらぎリポート第3弾は、家族葬やすらぎの「“心”の葬儀」と「やすらぎの安心葬儀システム」をリポートする。

予想以上に多い葬儀のトラブル

 まず、消費者センターに全国から寄せられる相談内容を集めた“トラブル実例集”にこんな相談がある。
◎葬儀費用50万円コースを選択したが、実際に請求されたのは200万円だった。
◎互助会に130万円積み立てていたので安心していたら、それは祭壇費用にしか使えないと言われた。
 これはごくごく1部のトラブルで、微妙に違う同じような相談がどっさりと寄せられていることに驚く。

 調べれば、ほとんどの資料で同じ内容に近い次のようなことが書かれている。「故人を大切に想っている気持ちから、何かをして弔いをしなければならないという意識が強いため、葬儀に莫大な経費をかけてしまう傾向が強い」と。しかもそのような影には「遺族の気持ちに付け込んで葬儀費用をどんどん高額にする葬儀社が出てきてしまった」など。
 これがまた、バブル景気と重なって高額葬儀を売りまくる葬儀社、買い続ける遺族という形態が当たり前になってしまったという理由、もう驚きでいっぱいになる。最新の統計で日本の平均額は199万円にのぼるという。

家族葬やすらぎ 熊野峰夫社長
≪ 熊野社長 ≫
「葬儀のトラブルはたくさん事例があります。原因は、葬儀の経験のないご家庭の急なお悔やみの場合、“何もわからないので全てお任せします”と葬儀社任せになってしまうことです。葬儀社の思うつぼです。葬儀費用もどんどん高額になっていったのは日本人が人任せにした結果なんです。葬儀社にとってはビジネスとして高額な方が良いわけですから、あれもこれもと加えて高額葬儀になっていきます。誰もが例外なく必ず通る道なので、自分はどんな葬儀をしてほしいか事前に考えるのはすごく大切なことです。自分の希望を事前に伝えておくことで、トラブルはかなり減ると思います。」
本当の葬儀ってなに?

 家族葬やすらぎが実施している葬儀の事前相談。亡くなったことで慌てる遺族には、葬儀社と相談する時間の余裕も気持ちの余裕もなく、家族もどうしたいのか希望を考える時間さえなくなる。一切の準備期間もなく数百万という買い物をするなんてことは、よほどのお金持ち以外日常ではあり得ない買い物のはず。
 事前相談という考える時間を設けることで、ご本人の気持ちを確認し、ご家族の気持ちも確認し、値段で決める葬儀ではなく、希望通りの後悔のない葬儀が実現することになれば、確かにほとんどのトラブルは防げるはず。

エンディングノート
≪ 熊野社長 ≫
「家族のような人たちが集まって葬儀をあげるのが家族葬です。生きてきた立場や状況は人それぞれ違いますので、希望もそれぞれです。高額で豪華で大規模な葬儀でも、小規模の家族と親近者だけの葬儀でも、故人やご遺族にとって後悔のない希望通りの葬儀でお見送りできれば素晴らしい葬儀だと思います。が、ほとんどの場合、突然のことで慌てての葬儀になってしまい、実際は故人ときちんとお別れできたのかどうか後悔が残っているという話をよく聞きます。」

 最近になってエンディングノート(終活ノート)が流行ってきたのも、様々な後悔を経験して問題を感じ始めた人が多くなったことや、自分と向き合う人が多くなってきた証かもしれない。
 家族葬が主流になったのは高額な経費をかけられなくなった不景気のせいだとする説も多いようだが、実際はどうだろう。
不景気を背景に日本人に新しい価値観が生まれたのではなく、本来の弔いという意味を取り戻したのではないかと思う。不景気によって経費の安い家族葬も人目を気にせず気軽にできるようになったのかもしれないが、遂に、しっかりと考える時代がやってきたのかもしれないと思う。決して高額葬儀を否定するのではなく、故人を心からお見送りしたい遺族の気持ちが社会現象を生んだのではないかと。
家族葬やすらぎの、遺族の気持ちを大切にする安心葬儀システム

 前述した葬儀のトラブル、高額になればなるほど葬儀費用に関する問題が発生している背景。ここで、本来の葬儀のあるべき姿、弔いの気持ちを大切にした葬儀プランを組み立てる「家族葬やすらぎ」の家族葬をご紹介する。当然ながら、全国平均より格段に安い葬儀費用。

【家族葬やすらぎの葬儀システム】
※葬儀費用は遺族の希望により大きな差があるためシステムだけをご紹介

POINT1. 会場内が貸切状態なので、いつでも故人の顔を見ながら過ごせる

POINT2. 1日1組の葬儀しか受けないプライベートシステム

POINT3.家族葬やすらぎ安心システム

 このような流れで進行するため、遺族は実行前に費用を確認でき、トラブル実例に多い「後から多額の費用を請求される」というトラブルは発生しない。また、あらかじめ希望の予算など相談時間を設けるため、予算の範囲内で葬儀スタッフに調整してもらえるという安心感もある。

 家族葬やすらぎが勧める葬儀の事前相談以外に、他にはない「終活カウンセラー」の有資格者が2名も常駐している。葬儀だけの相談ではなく、豊かな暮らしと後世に円滑にバトンタッチする様々な相談に応じてくれる生活アドバイザーにも取り組んでいる。これまでリポートしてきた家族葬やすらぎの事業展開は、「サービス」という簡単な言葉では表せない。

儀礼的儀式ではなく、故人への想いを大切にする本当の葬儀

 故人を思う遺族の気持ちはそれぞれ違い、歩んできた人生の種類が違うだけ気持ちの数も多々存在するのは当然だと思う。遺族が希望する葬儀のカタチも様々な要望になって当たり前だと言える。そんな希望にできるだけお応えしたいと、家族葬やすらぎでは必ず葬儀スタイルの希望を遺族に尋ねる。
家族葬という新しいカタチが、この時代になってようやく主流になりつつあるのは、核家族化や近所付き合いなどが希薄になったことで大勢の関係者が葬儀に参列することも少なくなった時代背景もあるかもしれないし、宗教や習慣にとらわれないという考えも多くなっていることも理由かもしれない。ただ、儀礼的な儀式に疑問を感じ始めている人も間違いなく多くなってきているようだ。

「家族や親しい人達だけで故人を見送りたい」「故人と最後の時間をゆっくりと過ごしたい」と願う遺族の“心の儀式”が大切にされる葬儀であってほしいと思う。そんな葬儀を叶えてくれるのが、家族葬やすらぎが大切にする「故人と遺族の希望中心の葬儀」。

 これまで、家族葬やすらぎで葬儀を経験したたくさんの方にお会いした。誰もが口を揃えて言うのが“心が温かくなる葬儀”。このリポートの最後の言葉をこれで飾ろうと思う。

遺族は故人に最後の“おもてなし”、そして家族葬やすらぎは遺族の気持ちを“おもてなし”


取材:TONxTON事務局 取材チーム

家族葬やすらぎ TEL:0155-35-1010

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