小さな国語塾のつぶやき
表意文字その2
漢字のでき方は4通り。「山」「月」のように物の形を絵にあらわした「象形文字」、絵にあらわせない意味を点や線を使ってあらわした「指示文字」、「明」「林」のように二つ以上の字を組み合わせた「会意文字」。四つ目は「銅」のような、意味をあらわす字と、音をあらわす二つの文字が一つになってできた「形成文字」。ここまで細かいことを覚える必要はないが、漢字には意味があるということを意識することが大切。例えば「掃除」という字は「掃いて(ごみを)取り除く」なので「徐」ではなく「除」。「忙しい」は「心を亡くす」状態、「慌てる」は「心が荒れている」状態といった具合に覚えると忘れない。
2014/05/04 03:12
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