小さな国語塾のつぶやき
業界の異端者
北見市にある「山の水族館」をプロデュースした中村元さんの言葉から。「お客さんが見なくても、教育的、学術的に『すぐれた展示』をすることが有意義なのだと言います。しかし、僕に言わせれば、そんなものは『最悪の展示』にしかすぎない」(朝日新聞5月17日付より)。北見の友人からいただいた「清月」のバウムラスクをほおばりながら興味深く記事を読み、「そうだよ、そうだよ~~。塾の指導もそうだよ。文学的解釈などは大学に入ってからで十分。今はとにかく最短で点数をとれる方法を身につけるということが大切。(必要に応じて作品の時代背景などを伝授することは大切であり、自身も実行しているつもりだが)。頭の固い先生やお上は古いことばかり言うんだよ~」と一人で息巻いていた週末である。
2014/05/18 01:35
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