小さな国語塾のつぶやき
コロボックル
昔から海外、日本ともに妖精、小人という想像上の素敵な?生き物が絵本や本の題材となっている。道産子にとってなじみのある妖精といえば・・・ずばり「コロボックル」であろう。コロボックルとは北海道のアイヌに伝わる小人の一族で、フキの下の棲むといわれている。さて、超ロングセラー「コロボックル物語」(佐藤さとる著)が、「図書館戦争」シリーズで有名な有川浩氏へと引き継がれ2014年4月に「コロボックル絵物語」として登場。著者が変わることより、読後の感想は様々だろうがこれだけは言える。大人も子供も共に楽しむことができる斬新な試みの本だということを。野原に自生しているフキを見ながらコロボックルシリーズを読んだり、コロボックルを想像して日常をひと時忘れるというのもありだろう。
2014/06/02 07:05
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