小さな国語塾のつぶやき
「キーワード」利用
常日頃、生徒たちに「キーワード」を見つけるよう口うるさく言っている。また、文章を書くときにも自分なりの「キーワード」をいくつか設定しておくと相手に伝わる内容になる。さて、国語のテストや問題集の演習においては、ほとんどが初めてみる文章なので毎回「キーワード」が違うのだが、ほかの科目の場合は「キーワード」を見つけて覚えておくと便利。たとえば社会において、聖徳太子が決めた「十七条憲法」では「役人の心得」とセット、「冠位十二階」と「家柄に関係なく能力や才能。。。。」がセットになっている。学生たちは一つの言葉だけを覚えがちだが、それに関連する文章や「キーワード」というのを見つけて覚えておくのがベスト。何冊か問題集を見ると見事に、重要語句とセットになる「キーワード」がある。ぜひお試しを。
2014/06/09 14:25
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