小さな国語塾のつぶやき
指示語
「こそあど」(これ、それ、あれ、どれ)といった指示語は国語においては直前を指すということは小学高学年以降ならほとんどの生徒が知っている。が、いざ解答欄に書くとなると意外と間違いやすい。その理由は次の2点。①必ずしも直前の文中ではなく、さらにその前の文中に答えがある場合。②どこからどこまでを指すのが分からず、文章をそのままうつしてしまう。この2点の間違いを減らすには、指示語の代わりに抜き出した言葉を入れてみて違和感がないかどうかを確認すればよい。つまり、指示内容は「直前」という知識のみに頼らずさらに進んで「指示内容」を入れて文章を読むことが大切。ぜひお試しを。
2014/06/16 01:45
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です