小さな国語塾のつぶやき
コロンブスの卵
「新大陸の発見など誰にでもできる」と中傷されたコロンブスがテーブルの卵を一つ取って「それでは、この卵をテーブルの上に立ててみよ」と言ったが、誰もできなかった。そこでコロンブスは、卵の尻をこつんとテーブルで潰して立ててみせ、「新大陸の発見もこれと同じだ。西へ船を走らせれば、誰でも大陸にぶつかるかもしれない。なんでもないことであっても、それを最初に思いつき実行することが重要なのだ」と述べたという話から、後からなら何とでも言える。簡単だと思うような事でも、それを見つけ行動したことに価値があるということ。このあまりにも有名な逸話からは多くの学ぶことがある。まずは、ごちゃごちゃと言い訳せずにとにかく行動すること。次に、エッと思えるような方法でも(卵をつぶす→邪道?)目的を達成できることが大切。勉強で言うならば、とにかく正しい答えを導き出すことが大切。極端な話、問題文を読まずしてちょっとしたコツを使って答えを前もって予測するなど・・・。詳細は授業で。ちなみに卵はつぶさずとも、テーブルに塩を振ってからのせると立つらしい。
2014/07/13 03:07
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