小さな国語塾のつぶやき
いつか役立つ?
連休3日目の昨日の夜、書道家の方と会う機会があり楽しくお話を伺うことができた。その方はもともとは電気工学を専門的に大学で学ばれ。。。。ひょんなことから書に目覚めて独立されたとか。主婦あるいは定年退職した人が第二の就職にと書道家に転身するならばとにかく、人生の半分も生きていない若い時期に脱サラをして書道教室を開くとは大したものだと感心した。まるで機械を分解して組み立てるかのごとく、字を分解してみて形を分析するというユニークな視点で指導されているそうだ。人間はいつどんなきっかけで転機が訪れるかはわからない、また何がいつどんな形で役立つかは分からない。。その時に慌てずにチャンスをつかみ生かすためにも興味あることにはどんどん挑戦し、こんな勉強無駄!と思えるようなこともとりあえずは地道に取り組んで教養を身につけておくことが大切だとつくづく感じるのである。
2014/07/22 03:23
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