小さな国語塾のつぶやき
個性やユニークさを出す
「研究者諸君、論文に個性を」「陸別の天文台館長の本に注目」というタイトルに釘つけになった(7月22日付 朝日新聞)。オーロラの研究者で、陸別町の「銀河の森天文台」館長を務める上出洋介さんが出版した「論文の書き方」が注目されているという。著書の中では「不正や盗用を戒め、読み手をひきつける個性や 研究のユニークさを論文に出す大切さを強調」とのこと。これを見た瞬間に「あれ、これって読書感想文をはじめとした文章の書き方と共通している」と思った。細かいレイアウトや決まりごとはそれぞれ違うとしても、「個性やユニークさを出す」というのは同じ。特に国語における文章というのはある意味決まりがない、自分の「感想」や「考え」なので、道徳的に外れない限りは基本的には「何を書いてもOK!」。いよいよ今週から小中学生は夏休み、ビビらずに頑張って「読書感想文」「意見文」「人権作文」などの課題に取り組んでほしい。※まだまだ「読書感想文講座」生徒募集中。
2014/07/23 12:43
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