小さな国語塾のつぶやき
生徒自慢
S君の通っている小学校では夏休みの宿題として①読書感想文②本の紹介2冊分、①②のどちらかを選択して提出する仕組みになっている。本人は気づいていないが、なかなかのユニークな感性を持ったS君は少しコツを練習すればきっと素晴らしい読書感想文を書けるだろうと思ったので7月上旬から読書感想文に向けて準備をしていた。が、読書感想文という「長文を書く」ことに対して不安感を持ったS君は結局「本の紹介」を選択。塾での授業中に次から次へとアイデアが浮かんできたので、それをメモし、文章に起こし、本の紹介文を下書きをして帰宅したのだが・・・。後で、保護者の方から「読書感想文を出せるようします」との連絡を頂き、正直言って内心ガッツポーズ。S君が「自分は出来るかも?」と少し自信を持ってくれたこと、息子さんにとって何がベストか?を常に考えてサポートしてくださる保護者の協力という2点が嬉しかったのだ。協力というのは決して手を出すことではなく、ちょっとした声かけであったり、こちらがお願いや連絡したことをきちんと守るということである。初めて挑戦する読書感想文、S君なら頑張れると信じている。今日は素敵なS君親子の自慢をさせていただいた。
2014/07/27 02:46
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