小さな国語塾のつぶやき
反論に対する反論
小中学生の夏休みが始まり、「読書感想文」「意見文」「人権作文」などの指導で忙しい毎日。どれもこれも「文章」をたくさん書く必要がある・・・には違いないのだが、「意見文」に関しては自分の主張、反論、反論に対する反論というのが一般的なパターン。この、反論に対する反論が難しいのである。例えば、自分の意見として「制服反対」と述べたとする、それに対して「制服がなければ風紀が乱れる、経済的余裕などがない人にとっては私服はきつい」などなどいくらでも反論が考えられる。それに対して反論しなくてはならないのだが・・・。いまいち思いつかないという場合にとっておき秘策。ダイレクトに反論するのではなくほかの具体例を用いて反論に対する反論の用例を考えればよい。たとえば、剛健なプロレスラーとまともに戦おうとするとあっという間に投げ飛ばされる。が、極端な話「落とし穴を作って、そこのはまるように仕向ける」と違った視点からの作戦を立てると、とりあえず相手は降参する?!詳細は授業で。
2014/07/31 02:33
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