小さな国語塾のつぶやき
言葉遊び
金曜日の小学生クラスでは「言葉遊び」をして文章力を養う練習をした。本人の名前をまず書いてもらい、それぞれの文字に続くように文、言葉を考えるのだがこれが意外と難しい。たとえば「かぐやひめ」に対しては「か・・・かわいく ぐ・・・ぐりぐりの や・・・やさしい ひ・・・ひかりかがやく め…目をした馬」といった具合に。ところが、さすが頭の柔軟な子供たち。二つ目からはあっという間に作り、それぞれ「詩的」だったり「有名人の名前を順番に上げる」といった工夫も。大人も楽しめるのでぜひボケ防止、頭の体操にお勧め。ちなみに、言葉遊びとして次のような当て字のものが長年印象に残っている。誰もが知っている「あめふり」という童謡の歌詞の後半「ピチ ピチ チャプチャプ ランランラン」を「ピンチ ピンチ チャンス チャンス ランランラン」と言い換えた人がいる。うーん、なかなか真理をついている?と、ピンチに陥るたびに頭の中では「ピンチピンチ♪~」とフレーズが流れている。
2014/08/09 16:48
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