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小さな国語塾のつぶやき

斬新

 「春はあけぼの(春は早朝がいい)。。。」誰もが知っている書き出しの「枕草子」。千年以上前の作品がいまだに色あせずに皆に親しまれているのには理由がある。そのうちの一つは清少納言の視点が「斬新」なことだろう。一般的に春というと日本人にとっては「桜」であり、「桜」を題材とした歌はもちろん作品は数えきれないぐらいある。が、清少納言にとって「桜」が美しいのは当たり前。だらこそ、敢えて「あけぼの」と言い切るのである。秋もしかり、普通だと「紅葉」というのだろうが彼女は「秋は夕暮れ」なのだ。我々は自分自身では気づかないけれど、言われてみると「なるほど」となるような斬新な視点で「枕草子」を書いているのであるからこそ、魅力的なのだ。この斬新さ、感性を見習いたいものだ。

2014/08/25 10:54

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