[ログイン] 便利につかおう![新規会員登録] [パスワードを忘れた方へ]
掲載されているスポットは営業時間の変更や休業となる場合があります。イベントについては延期や中止となっている場合がありますのでご注意ください。
  • スポット情報へ
  • 090-4830-7204

小さな国語塾のつぶやき

読み比べ

読書の楽しみは多々あるが、そのうちの一つが文章から自分で自由に想像しながら現実とは違う世界に入っていけることだと思う。人によってジャンル等の好みは分かれるだろうが、自身としてはノンフィクションに近いものが好きである。なぜなら、内面描写が少ないため、自由に想像できるからである。さて、芥川龍之介は「今昔物語」の説話を題材にして「鼻」「羅生門」「芋粥」等々の名作を残している。今昔物語が内面描写が少なく荒削りの迫力をもつのとは対照的に、こちらは内面描写に重点を置き、普遍的な人間性をシニカルに描き出しており、好みは別として読み比べると面白い。同じテーマを扱った別のものを読み比べるのもまた興味深い。

2014/09/03 13:07

コメントするには会員登録後、ログインが必要です

ようこそゲストさん
「プッシュ!」でまちを応援しよう!

「プッシュ!」ボタンを押すとあなたのおすすめのスポット、共感した情報としてトップページに表示され注目度があがります!

「プッシュ!」ボタンを押すと、とんたんが!?

ようこそゲストさん

このサービスをご利用になるにはログインする必要があります。

会員登録されている方はログインして下さい。

会員登録されていない方は新規会員登録(無料)を行って下さい。