小さな国語塾のつぶやき
遺伝か努力か?
頭の良し悪しを決めるのは何パーセントかは遺伝が関係する。それは動かしがたい事実であるが、かといっていわゆる「頭の良い遺伝子」を持っていたとしても努力しなければ折角の遺伝子を生かすことはできない。かれこれ10年以上前になるが一卵性双生児(遺伝的には全く同じとされる双子)の妹(当時中学3年生)を家庭教師したことがある。姉妹は見た目はもちろん、病気になる時期、期間、さらには別の場所で作った工作のデザインがほぼ一緒・・・・といった具合に「さすが、一卵性!」といえるエピソードがたくさんあった。が、長年の学校生活においてクラスメート、担任といった環境が違ったため性格は若干違っていた。姉の方は一言で言うととにかくまじめな努力家で勉強一色、妹の方は破天荒な部分があり友人も多いタイプで勉強と遊びの両方を頑張るタイプであった。ここまで書くと想像がつくだろうが・・・・、当然成績は姉の方が上で、高校のランクも違った。何が言いたいか?!良い結果を出すためには「たゆまぬ努力」が一番重要だということ。「自分は・・・・だから」と言い訳する前にまずは努力!
2014/09/05 11:08
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