小さな国語塾のつぶやき
文末
意見文などを書くときは、「キーワード」を設定してそれらを何度も使うことによって読み手にアピールする必要がある。逆に文末は同じ表現を避けた方がよい。内容的には何の問題もないのだが、同じ文末が続くと読み手にとっては、しつこく感じる。特に小中学生に多いのが「~と思いました」「~よかったです」のオンパレード。むろん、プロ並みにとは言わないがせめて一回目「~と思いました」二回目「~と感じました」三回目「~感動しました」ぐらいには頑張ってほしい。ちなみに書くことを仕事にしてる人だと、例えば「見る」という表現を「目をとめる」「ながめる」「視線を向ける」となるか。
2014/09/11 14:23
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