めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
対比的思考
「詩」は短いこともあり、一番読みやすいが解釈が一番難しい・・・と日ごろから生徒に言っており、またそれを実感する今日この頃。「詩」の問題を予習していると時として迷ってしまうことがあるのだが、そういう時こそ原点に戻って、国語の基本である「対比」を用いて問題を解くことがしばしば。さて、何事も「裏があるから表がある」のであって片方だけが存在することはあり得ない。陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方が「陰陽」思想。(←まさに対比)この陰陽道についての面白いことを聞いたのでここで紹介する。陰陽道の陰の最高数字は8、陽の最高数字は9。陰陽道に長けていた聖徳太子が、ゆえに8と9を足して憲法を17条にしたという。なるほど、5,10、15ではない17という中途半端な数字になったのはそういう理由があったのかと妙に納得。真偽については聖徳太子本人に聞くしかないのだが。
2014/09/24 02:15
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17は何かの倍数ではない「素数」なので中途半端ではない、と感じる感覚の人もいます(自分)。13の次の素数は17。五七五も足すと17。
17が気になってきました!2014/9/24 08:33 返信
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コメント有難うございます!ププッ、一行目では思わず笑ってしまいました。さすが、鋭い感性をお持ちだなあと感心しています。と同時に思わず俳句がますます身近なものになってきました。有難うございます!
2014/9/24 13:13 返信
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スポット@めむr国語専門塾 → ヒデ@マニュさんへの返信
コメントありがとうございます。そうなんですよ~。今週は小学生クラスは「短歌」を学習予定で、その準備をしつつヒデ@マニュさんと同じこと(素数の部分)を考えていました。色々と知れば知るほど不思議が増え・・・楽しいです。
2014/9/25 01:01 返信
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コメントありがとうございます。仕事を始めてから、「あれ?数学と通じることがある?」と気づき面白いです。
2014/9/26 12:22 返信
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