小さな国語塾のつぶやき
「右」「左」の書き順
「右」という字は一画目は「ノ」、二画目が「一」だが、「左」という字は一画目が「一」、二画目が「ノ」が正しい。どちらの字も人間の手から出来た漢字で、右(みぎ)も左(ひだり)も、指を表す部分を先に書いて、腕(うで)にあたるところをあとに書く。つまり「右」という漢字は指に当たる部分が「ノ」となり、「左」は指の部分が「一」となったのである。ネットなどで探すとイラストが出てくると思うのでぜひ探してみてほしい。とはいえ、いくら手のイラストを思い浮かべたとしてもそこから崩して漢字に・・・となるとなかなか覚えにくい。「ノ」「一」どちらがさきだったか?と迷った時は・・・かなりこじつけなのだが、右:ノ→ 一 の順番に 連続的に指で書くと「右回り」。左:一 → ノ の順番に書くと「左回り」と覚えると間違いにくく、特に筆で書くときには流れるような美しい字が書けること間違いなし?!
2014/09/30 02:35
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