小さな国語塾のつぶやき
眠れない夜には・・・
作家、阿刀田高氏は「ややこしいことを単純化して覚えることが好きだ。昨今は、源氏物語は七・五・三と略して悦に入っている」と言っている。源氏物語の中核となる光源氏の女性関係について、かかわりが深い人七人、少しだけの関係が五人、なびかなかった女性が三人と要約し眠れない夜はこの数を基にストーリーを復習するらしい。なるほど、これは眠れない夜には使えるかも!と膝を打った。ちなみに自身はというと眠れない夜は①楽しい妄想をする。②楽しい妄想が無理な時は諺や四字熟語を別の漢字に置き換える、などして遊んでいる。たとえば「千載一遇(二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態)」を「繊細一隅(気が弱いため、相手に対して強い態度で臨むことができず隅でいじけている)」と置き換えるなど。←中間管理職の気持ち?!幸い、個人事業主の自身はというと仕事においては中間管理職の悲哀を味わうことがなく恵まれているなあと実感。
2014/10/04 04:20
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です