小さな国語塾のつぶやき
漢詩
「漢詩」が面白い!時間があったり、心が折れそうになったら(?)ちょくちょく漢詩を読んでいる。むろん書き下し文の口語訳なのだが。なぜ面白いかというと①字数が決まっている、韻をふんでいることからリズムがよい②先人の気持ちを味わえるの二点に集約される。どんなに偉い人でも色々と悩んだりした、また自然を前にすると自分が色々と思い悩んでいることは実は小さいことなんだと改めて実感できるのである。とはいえ、よほどのマニアックな?タイプではない限り、なかなか「漢詩」を眼にすることはないだろうが、実は漢詩の一部が慣用句として使われている。例えば有名なものとしては「少年老い易く学成り難し」「人間至る処 青山あり」「春眠暁を覚えず」などなど。ぜひチャンスがあれば漢詩に触れてみてほしい、新しい発見があるかも。
2014/10/07 12:17
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