小さな国語塾のつぶやき
推敲
どんな文章でも「推敲」は必要で、特に学校教育において評価されるであろう「作文」「意見文」「読書感想文」などはいうまでもない。以前に書いたが、出来ることならば第三者に見てもらうのが一番なのだが・・・すべての場合に事情が許すわけではなく自身だけで推敲しなくてはならないことがある。たとえば、入学試験などなど。その場合には「別の人間」になりきって読むとよい。そうすることによって、誤字脱字のみならず「長すぎる文章」「違和感のある表現」を見つけやすくなる。むろん、完全に「別の人間」になりきれるわけではないが、「自分が書いた文章」というよりも「人が書いた文章を読む」という意識で読むことが大切。つまり客観的に読むことを意識すると推敲がうまくいく。
2014/10/14 12:17
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