浦幌町字下浦幌に所在する擦文期を主体とする縄文早期から江戸時代に至る複合遺跡。
1972年から3次にわたり緊急発掘調査が行われ、住居跡23基、土壌墓109基、近世(江戸時代)のアイヌ人骨1体、金属器、玉類、植物繊維、種子等が出土しました。
遺跡は、標高15~38メートル間に分布し、浦幌十勝川(旧十勝川)の河口近くに発達した河岸段丘の縁辺に当たります。
出土品は、浦幌町立博物館に所蔵されており、歴史を語る重要な資料として保管されています。
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基本情報
スポット名 | 十勝太若月遺跡 |
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住所 | 〒089-5600 北海道十勝郡浦幌町字下浦幌 ※下記連絡先:浦幌町立博物館 |
TEL | 015-576-2009 |
HP | https://www.urahoro.jp/kanko_meisyo/bunkazai/tokaributowakatuki.html |