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鶴居たんちょうプラザ つるぼーの家
鶴居の観光情報を発信し、地域特産品を販売する施設です。
鶴居たんちょうプラザ「つるぼーの家」は、鶴居村や釧路地域の観光情報を発信し、地域特産品、地場産品などを販売する施設で、平成28年4月にオープンしました。
ALL JAPANナチュラルチーズコンテストで6回連続受賞のナチュラルチーズ「鶴居」、鶴居プリン、のむヨーグルト「ミルクの贈り物」、国産純粋はちみつのほか、鶴居村森林組合の木工品や村民サークルの作る七宝焼きなどの工芸品も販売しております。
施設内では鶴居村の牛乳で作られたジェラートも販売、休憩箇所もありますので、旅の途中に是非お立ち寄りください。
株式会社 鶴居村振興公社 酪楽館
酪楽館のチーズづくり
ナチュラルチーズ「鶴居」は、豊かな大地で育った牧草を食べ、たっぷりの愛情を注がれて育てられた牛たちから搾られた、新鮮で良質の生乳を原料としています。
チーズ職人はその良質の生乳から、丹精込めてチーズをつくります。
こうしてつくられたチーズが皆様のもとへと届けられます。食卓に家族が集い、楽しいひと時を過ごす、そこにチーズがある暮らしを私たちは創りたいと思っています。
バターやチーズ、アイスクリームなどの乳製品やソーセージ、ハム、薫製などの肉加工、パンづくりの加工や体験などもできます。
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JR塘路駅
釧路湿原を間近に感じる駅
JR塘路駅は、標茶町塘路地区にある無人駅。釧路-塘路間で運行される臨時列車「くしろ湿原ノロッコ号」の終着駅で、ノロッコ号の停車時間中は大勢の観光客で賑わいます。塘路湖の近くに位置することから、タンチョウやアオサギ、オジロワシなどの貴重な鳥類が垣間見られることでも有名。宿舎の中には喫茶&カフェコーナー「ノロッコ&8001」が併設されており、電車乗り継ぎの待ち時間のご休憩にもぴったりです!
JR茅沼駅
丹頂に出会える駅
釧路湿原の東端に位置し、「タンチョウの来る駅」として有名なJR茅沼駅。昭和39年の水害によって餌場を失ったタンチョウに、代々の駅長が餌付けをしたのがきっかけとなり、以降毎年タンチョウが飛来するようになりました。餌付けは無人駅となった今でも、地元町民や駅前の民宿の人々によって引き継がれています。冬には「SL冬の湿原号」の車窓から、タンチョウやオオハクチョウを眺めることができるのも魅力の1つです。
シラルトロ湖
白鳥などが訪れる水鳥の楽園
海の後退による海跡湖と言われており、湿原の創世記とも呼ばれる姿を未だに残すシラルトロ湖。釧路湿原の中でも水鳥が多く、春と秋の渡りのシーズンになるとシベリアとを行き来する、たくさんの水鳥を観察することができます。また国道391号線のシラルトロ湖に架かる冷泉橋付近は、真冬でも凍結しないため白鳥やオオワシなどの溜まり場となるのです。冬にはワカサギ釣りを楽しむことができるのも特徴です。
シラルトロ歩道(蝶の森)
自然を満喫できる穴場の散策路
シラルトロ湖キャンプ場の南側に位置し、たくさんの種類の蝶が生息する森。遊歩道が整備されており、途中シラルトロ湖や釧路湿原を眺望できる「蝶の森展望台」があります。蝶はもちろんのこと、釧路湿原に訪れる野生の水鳥も観察することができるのも大きな魅力です。
※現在蝶の森展望台から、展望広場や野鳥観察施設へ向かうシラルトロ歩道は、木道破損により通行禁止となっております。
塘路湖
釧路湿原国立公園内最大の湖
釧路湿原の中でも最大の大きさを誇る塘路湖。周辺一体はオジロワシやアオサギなどの貴重な鳥類が生息する、釧路湿原国立公園の特別地域・鳥獣保護区です。夏には釧路川へのカヌーツーリングの出発点として、その野生動物たちを見ながら、ゆったりと心静かなひとときを過ごすことができます。冬は湖面の一部が盛り上がる、御神渡りという現象が起こることでも有名。また一面に張った氷上で行うワカサギ釣りが人気を呼んでおり、氷上に立つカラフルなテントや氷に開けられた穴が、冬の風物詩となっています。
サルルン展望台
鉄道ファンに人気のダイナミックな展望台!
展望台からはサルルントーと呼ばれる沼が目の前に広がり、ポントー、エオルトー、塘路湖、釧路湿原などが一望できます。湿原を雄大に走るノロッコ号や、SL冬の湿原号が運行する風景を撮影するのにも最適なポイント!展望台へ向かう道中はエゾシカやエゾリスなどの小動物に出会うことも多く、キジムシロの花など木道を楽しみながら散策をすることができます。
サルボ展望台
JR塘路駅から一番近い展望スポット
国道391号線沿いにある看板と駐車場が目印。展望台からは360度のパノラマで、塘路湖や釧路湿原を一望することができます。夏は湖の青と、湿原の緑のコントラストが絶景です。道中にあるチャシ跡(アイヌ民族が儀式や見張りなどを行うために築いた場所)が、アイヌの民族がかつてそこに暮らしていたことを表しています。また、エゾシカやエゾリスなどの小動物が姿を見せることが多いのも楽しみの一つ!そこから徒歩10〜15分ほどで、サルルン展望台まで行くことができるのも魅力です。
塘路エコミュージアム センター「あるこっと」
釧路湿原を詳しく知るならココ!
塘路湖の南岸に設置された施設です。管内展示ゾーンの解説パネルは、湿原に立つ「ハンノキ」の木立をイメージ!湿原の生命の源である水をテーマに、様々な形に変化しながら湿原を流れる水の様子、釧路湿原の多様性に富んだ自然や動植物の姿などを紹介しています。また釧路湿原の水中の世界や湿原の構造などを、リアルに再現したジオラマや映像を見ることも可能です。そのほかにもエントランスゾーン、レクチャールーム、体験・展望ゾーンなど様々な場所で、釧路湿原や塘路湖について学ぶことができます。
標茶町郷土館
標茶町の歴史と自然を学べる郷土館
昭和44年に開館した標茶町郷土館。以前は旧釧路集治監本館として、囚人を収監していた歴史を持ちます。標茶町は先史時代の遺跡が210箇所も確認されている、釧路地方でも代表的な遺跡地域です。1階ではその先史の開拓時代の道具を中心に展示しており、困難を極めた標茶開拓の様子が伝わってきます。2階では貴重なシマフクロウや、釧路湿原でしか見ることができないトンボやチョウの標本を展示!他にも多くの貴重な生き物のはく製が展示されているのも、自然豊かな標茶町ならではです。
旧塘路駅逓所
標茶町に残る唯一の駅逓
標茶町郷土館の右横に塘路駅逓所が復元保存されています。
塘路駅逓所は明治23年6月に設置され、旅人の宿泊や郵便、馬の貸出などで利用されていました。釧網線が開通した翌年、昭和3年6月30日にその役目を終えて廃止。駅逓廃止後には昭和40年代まで一般民家として使用されました。当時標茶町内には14もの駅逓がありましたが、現在となっては唯一現存する建造物として標茶町指定有形文化財に指定されています。