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中札内村蕎麦「花はな」はちょっとした歴史資料館でした。

日曜日に中札内道の駅のすぐ近くにある蕎麦「花はな」さんに行ってきました。

店舗は開拓時代の農家の家を復元・移設したもので、昭和63年まで使用されていたそうです。

玄関で靴を脱いで中に入ります。

外見からしてかなり広いと思ったのですが、食事ができる空間は当時の家の茶の間だけで、20席前後でした。

で、茶の間以外の部屋には開拓当時の家具や書物、オモチャなどが展示されていました。

廊下には真空管ラジオ(写真)を初めとした古い電化製品が。

さすがにこれらが懐かしいという年ではありません。

見学している間に、ざる大盛りが到着です。

このレトロな建物から勝手に太めの田舎蕎麦を想像していたのですが、

白い更科っぽいのお蕎麦でした。

美味しかったのですが、麺が短かったのが個人的にはちょっと残念。

もっとのど越しを楽しみたかったです。

お蕎麦を食べて帰ろうと思ったのですが、外で焼いているコイツの香りに抵抗できず・・・。

クハ! 買っちまったー!

わざわざ道の駅内で(定価で)ノンアルコールまで買ってくるあたり、最初から抵抗してなかったのはバレバレですが。

中札内田舎どりはモッチリした食感で美味しく、あいだに挟まった大きな長ねぎが嬉しいですね。

塩加減がまたイイ感じ。

これは、十勝南部に遊びに行くたび衝動買いしてしまいそうです!


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