- 2011-02-07 (月) 15:27
- イベント | 釧路・根室
- 投稿者:kn-tonxton
JUGEMテーマ:北海道釧路市
こんにちは。コンニチハ!?
珍しく真っ昼間からの投稿のとん助です。
今日の暖かさは、3月下旬並みでしょうか。
もう、福寿草が花を咲かせそうな勢いの暖かさですね。
でも、まだ、2月です。
世間では、「あと1回から2回は、ドカッと大雪が絶対くるぞ!」と
言われていますので、まだまだ気候には要注意が必要です。
さて、くしろ氷まつり開幕と同時に
釧路芸術館では、この方の個展が開催されました。
中江 紀洋 氏
釧路を代表する彫刻家で、、格子状の棚の中に歯形を置いた作品で有名です。
そんな中江 紀洋 氏の個展が釧路芸術館で3月27日まで開催中です。
今回は釧路芸術館さまに撮影許可を頂き、特別にご紹介していきます。
今回の個展のタイトルは「北斗の彼方へ」
中に進むと
中江先生が実際に使っている道具類が展示しています。
少し進むと・・・
札幌近代美術館にも展示された核磁気共鳴画像装置。MRIデスネ
その黒い格子状の棚の中に・・・・
黒い歯型が並びます。
あなたの歯型ありませんか?
中江芸術の特徴として、この歯型が取り上げられます。
この歯型、上の歯型と下の歯型、同じ人ではありません。
様々な人の歯型を組み合わせることで出来る造形。
そこから発するメッセージを読み解きながら見ることも
アートに触れる楽しいひと時だと思います。
こちら、魂の安息日 にも歯型が使われていますね。
気になった作品として、これ。
「湿原と海」
それぞれにタイトルがあります。
上の左 湿原のかわき
上の中 紅く死んだ川へ
上の右 海の民の旅路
奥から順に
果てるとき
海底の囁き
刻に包まれた海の民
両海へのSB(シャトルボート)
海の民
じーっくり見入ってしまいました。
この角度では、ちょっとわかりにくいかもしれませんが
「回帰(終章)」という作品♪
ダイナミックな作品です。
そして、今回のチラシ等のイメージにも使われている
北斗の彼方へ(脱出)
これではわかりにくいかもしれませんが
湿原の中の川に棺を浮かべていることをイメージして作られた作品です。
棺の先端の光を結ぶと、北斗七星になり、そこから旅立ちをイメージして
北斗の彼方へ(脱出)という作品になっている模様です。
個展の中には、
過去NHKで特集された番組を見ることができたり
ここでは展示していない作品のフォトフレームなどを
見ることができ、中江芸術をよりもっと深く知ることが出来ます。
氷まつりも終わったので、少しアートに触れる時間を
みなさんも持つことをお勧めいたします。
では、真っ昼間のとん助でした。
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
こんにちは。コンニチハ!?
珍しく真っ昼間からの投稿のとん助です。
今日の暖かさは、3月下旬並みでしょうか。
もう、福寿草が花を咲かせそうな勢いの暖かさですね。
でも、まだ、2月です。
世間では、「あと1回から2回は、ドカッと大雪が絶対くるぞ!」と
言われていますので、まだまだ気候には要注意が必要です。
さて、くしろ氷まつり開幕と同時に
釧路芸術館では、この方の個展が開催されました。
中江 紀洋 氏
釧路を代表する彫刻家で、、格子状の棚の中に歯形を置いた作品で有名です。
そんな中江 紀洋 氏の個展が釧路芸術館で3月27日まで開催中です。
今回は釧路芸術館さまに撮影許可を頂き、特別にご紹介していきます。
今回の個展のタイトルは「北斗の彼方へ」
中に進むと
中江先生が実際に使っている道具類が展示しています。
少し進むと・・・
札幌近代美術館にも展示された核磁気共鳴画像装置。MRIデスネ
その黒い格子状の棚の中に・・・・
黒い歯型が並びます。
あなたの歯型ありませんか?
中江芸術の特徴として、この歯型が取り上げられます。
この歯型、上の歯型と下の歯型、同じ人ではありません。
様々な人の歯型を組み合わせることで出来る造形。
そこから発するメッセージを読み解きながら見ることも
アートに触れる楽しいひと時だと思います。
こちら、魂の安息日 にも歯型が使われていますね。
気になった作品として、これ。
「湿原と海」
それぞれにタイトルがあります。
上の左 湿原のかわき
上の中 紅く死んだ川へ
上の右 海の民の旅路
奥から順に
果てるとき
海底の囁き
刻に包まれた海の民
両海へのSB(シャトルボート)
海の民
じーっくり見入ってしまいました。
この角度では、ちょっとわかりにくいかもしれませんが
「回帰(終章)」という作品♪
ダイナミックな作品です。
そして、今回のチラシ等のイメージにも使われている
北斗の彼方へ(脱出)
これではわかりにくいかもしれませんが
湿原の中の川に棺を浮かべていることをイメージして作られた作品です。
棺の先端の光を結ぶと、北斗七星になり、そこから旅立ちをイメージして
北斗の彼方へ(脱出)という作品になっている模様です。
個展の中には、
過去NHKで特集された番組を見ることができたり
ここでは展示していない作品のフォトフレームなどを
見ることができ、中江芸術をよりもっと深く知ることが出来ます。
氷まつりも終わったので、少しアートに触れる時間を
みなさんも持つことをお勧めいたします。
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