( ノ゚Д゚)こんにちは ケラアンです。
昨日の天気はすごかったですね。
私の住むところも一時、洪水警報が出たほどでしたが、昨日のお昼に解除になって一安心です。
日曜日の明け方あたりから 『ヒョウが降ってるの?』 というほど。
バラバラという音が家の中に響いてきたので慌ててカーテンをあけると横殴りの☂雨!
夕方には小降りになってきました。
今日は吹き戻しの風が強く、外の嵐のような音で眠りが浅かったような気がします。(´-ω-`)
埃っぽい路上もこれでキレイに洗い流されたと思いますが
早く穏やかな天気になってくれないかなぁ…というところです。
雪解けが進んで暖かいお昼時は初夏さを感じそうな帯広の2条通りの風景です。
通りに面した駐車場前に 『お猿さん』 のモニュメントがあるのをご存知ですか?
たぶん原寸大で、ポールのてっぺん、頭上の高いところに鎮座しています。
高さも高さだし、色も意外と目立たないので気がつかない人も多いでしょう。
向かい側にはエゾシカのモニュメントもあるので単に猿の像としか思われないかもしれない。
近くに指標の類は見当たりませんが、この像には謂れがあって
2条と3条の間の仲通は、その昔映画の全盛期に映画館が軒を連ねていた通りで
キネマ館・日活・日劇・東映など、現在の藤丸さんの北側にもミマス館があったそうです。
TVの普及していない時代、ニュースも映画館で見ていた時代もあったらしい。
映画が栄華な時代。映画が文化の中心だったのですね。
通りは、いつも賑わっていたので映画館の恩恵を受けた飲食店なども繁盛していたようです。
満員で館内に入場できないお客さん相手の商売もあったらしく、出店や露天商も多かったことでしょう。
先の 『お猿さん』 もその一人(?)で映画館前で興行されていた『猿まわし』(日光猿軍団みたいなの)にあやかったものなのだそうです。
映画の時代を象徴するモニュメントとして造られるほどですから、よほどの人気だったのでしょう。
建立された時は地元新聞でも報道されていましたが
眩いショーウインドーに目を奪われて、あまり目に入る存在ではなくなったようです。
向かいの六花亭さんや藤丸さん前、帯広駅前のエゾシカのモニュメントと同じように思われそうですが北海道に純野生の「お猿さん」はいませんのでお間違えなく( ´∀`)
ともあれ時代は変って軒を連ねた映画館もすべてなくなってしまいましたが
このお猿さんの目に通りを歩く現代人はどのように写っていることでしょう。
「みんなセカセカしてるなぁ、なに急いでるんだろ…」
なんてね
この銅像、気に入っています。
Facebookのプロフィールに使ってます。