こんにちはケラアンです(=´ω`)ノ
ここ数日暑い日が続いてアイスとビールが美味しいです。
昨日(6月9日・日曜日)は運動会の小学校も多かったので1日でクッキリ日焼けしそうなほどの日射しでした…
真夏日は少ないという釧路市内も昨日は暑い1日。
夕方からの涼しい風に救われましたが、日中はイオン釧路昭和店2階で避暑していました。エアコンに当りすぎも体に良くないのですが、日光湿疹が出る性質なのが悩みなのです。
こんな日にちょっと良い場所が、釧路市民には懐かしいあの場所。
『しゃも寅の井戸』がおすすめです。
しゃも寅の井戸は、浦見7丁目の『しゃも寅通』の住宅街の一角にあり、今も冷水が湧き出ています。(自然湧出)
歌人・石川啄木が釧路新聞社(現在の釧路新聞社とは別)在籍時。
ここにあった料亭『しゃも寅』に通った啄木は、この料理屋の井戸水を飲んで酔いをさましたことがあったという。
火をしたふ 蟲のごとくに
ともしびの 明るき家に
かよひ慣れにき
【しゃも寅通にある啄木歌碑より】
浦見・米町地区は、あちこちに湧水があったそうで、江戸時代には飲料水や地酒の醸造にも利用されていたらしい。
昔から「しゃも寅の井戸」の水は名水として、市内はもとより遠くからも汲みに来る人達がたくさんいました。
残念ながら現在は、水質の悪化により、飲用に向かないそうです。
それでも釧路の少ない暑い日、静かな町中にあって、涼しげな雰囲気と古の雰囲気が絶妙の癒しのスポットです。…と言いたいところですが、近所の子どもたちの賑やかな声も聞こえてくる。
【近所の子との窓越しの会話】
「なにやってんですかー?」
『ここの写真撮りに来たのーっ』
「どこの人?」
『●●から来たんだよねーっ』
「そんな遠くから!? こーんな何もないところまで?!」
うーん… やっぱり興味薄いんだなぁ…(; ̄_ ̄)
小学生じゃ仕方ないか…
石川 啄木(いしかわ たくぼく)
1886(明治19)年2月20日 -1912(明治45)年4月13日
詩人、歌人、評論家 本名:一(はじめ)
岩手県の僧家に生まれる。与謝野鉄幹の知遇を得、詩人としてデビュー。代表作:『あこがれ』(1905)、歌集『一握の砂』(1910)など
大逆事件を契機に社会主義思想に目ざめたが、肺疾患により逝去。
享年26歳。
『しゃも寅の井戸』
【所在地】北海道釧路市浦見7丁目2
【交通アクセス】徒歩 – 釧路駅から徒歩27分
路線バス – 釧路駅前バスターミナルからくしろバス(1系統)たくぼく循環線(上り)「釧路駅」行きに乗車、「しゃも寅通」下車、徒歩2分
【今日のとんとん】
イオン釧路店内
イオンも癒しのスポットです。
気がつくと店内だけでウォーキングカウンター(万歩計)が1万歩突破ですw
セールが始まったお店も多いですが、「父の日」のプレゼントをお忘れなく。
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