こんにちはケラアンです(=´ω`)ノ
寒気が緩んできたとはいっても朝晩は寒いですね。
寒い日は家を出るのもおっくうになってしまいますが、この季節の「楽しみ方」が分かってくると寒さも楽しくなってきます。とりあえず何か始めてみましょう。
何かを始める時、まず道具から入ってしまう…
そういうことがありませんか?(´ ▽`)
私は道具の第一印象に惚れてしまう。そういう性質で「技術はあとから付いてくる」─と楽観的なところがあり、スノーシューにも一目ぼれ(=゚∇゚) 数年お正月の初売りで手に入れました。
スノーシューとは、いわゆる「西洋カンジキ」のことで、雪原を雪に沈まないように歩く道具。縦に細長く、かかと側はすぼまっていき、アルミなどの枠の中に皮(合皮)が張られています。裏面には2か所、ノコギリ型のスパイク付。バックルが3か所あって既成の防寒靴に着けられるものや専用のシューズで装着するものなど、素材やカラー、専用ケース付などさまざまな種類があります。
ホームセンターの冬用品コーナーには、ずーっと前から木製やプラスチック製で丈の短い「和カンジキ」風のものが扱われていましたが、この冬、本格タイプのスノーシューも置かれるようになっています。価格は、リーズナブルで5千円台と6千円台の2種類を見かけました。
私が購入した時は、まだ高価で置いてあるのはスポーツ用品店かキャンプ用品店で、スキーやスノーボードほど選択肢はなく、安くて2万円台。高価なものは7万円台の物もあり、まだアウトドア専用道具色が強く手を出しにくいものでした(=゚ω゚)
スノーボードも出始めの頃は板のみで10数万円の頃もあったそうですが、現在はブーツやウエアとセットで数万で揃うようになりました。スノーシューも普及の兆しが出てきたようでリーズナブルになりつつある。
普及は本体の定価だけではなく、書店でもスノーハイク入門やスノーハイクスポットの紹介誌が並んでいます。冬場のウォーキングや冬期間の基礎体力作り用のアイテムとして、ますます普及していくでしょう。
ところで、スノーシューでどちらへ行くのかというと、私の場合ほとんど見慣れた景色の中なのです。毎日見ていた風景が一変して雪景色になる冬。森や林の中も木々が葉を落としスッキリしているので明るい日射しがそそぎ、明るく見通しが効く。
夏場に藪をかきわけ進むほど苦労は無いし、足跡が残るので吹雪にならない限り来た道を見失う事はない。それにクマが冬眠中なので安心です。たぶん…(。・ω・)
雪上を歩けるといっても雪に全く沈まないわけではなく、新雪やクマザサの上に雪が積もったところは苦労します。時には歩いているだけで息が荒くなることも…(飲物は用意した方が良いです)
一番ベストで歩けるのは、降り積もった雪が昼間の日射しと夜の寒気に何度も晒されて硬く締まり、砂糖菓子のようになった雪面が一番歩きやすいようです。(スノーシュー無しでは踏み抜けるよ)
近所で歩こう思うと雪原はたくさんあるのです、雪の下には人様の畑があるので、入るのは気が引けます。
場所によっては道の側溝や幅の狭い河川が吹雪で埋まるなどして確認しずらくなっている場所もあり、雪のあるなしにかかわらず「立入禁止」の場所もあるのでご注意。
旅行の際にホテルやネイチャーセンターのオプションツアーでスノーシューハイクのプランが組まれるようになっていますので、大がかりな道具を必要としないので体験してみると良いですね。(スノーシューレンタルも多い)
山の中など経験者のガイドが必要なところは別として、近場でスノーシューハイクするには帯広の森が行きやすいところです。松林は雑草も少ないので、フラットで歩きやすい(倒木や間伐の切り株があるので注意)
このスノーシュー、斜面を歩くのは難しく、短い斜面でも少しづつスイッチバック(ジグザグ)で登らなければなりません。(基本スノーシューだけで歩行は可能ですがスキーなどのポール(ストック)があると便利です)
使ってみると難しい面もありますが、頑張って到達した景色は格別。
あまり見かけなくなったキタキツネや野ウサギも見えなかったところでは縦横無尽に駆けまわっている。春はまだ少し先。今シーズンからでも遅くありません。
スノーシューハイクをノルディックウォーキング感覚で始めてみませんか?ヽ(*´∀`)ノ
スノーシューに関する書籍のお求めは
スノーシュー、和カンジキの取扱いのあるホームセンター
本格モデル・専門グッズ・ウエアも充実
スーパースポーツゼビオ帯広いっきゅう店
まだコメントはありません。