- 2014-04-01 (火) 0:00
- 素顔覗き見!リレートーク
- 投稿者:mori
十勝で働く“あの人”の知られざる素顔を覗くリレートーク。十勝を支える人々にスポットを当てたコーナーです。
前回の「奥原商会」の奥原崇さんのご紹介で、北海道セイカン工業の山下修平さんにバトンタッチ!
とにかく人が好き!
気さくで明るい印象の山下さん。親戚が多く、お盆や年末といった行事の度に集まるのは当たり前。小さいころから色んな人に囲まれていました。そのためか、「初めて会う人と話すのに緊張はしないですね。」という言葉通り、インタビュー中も終始リラックスした様子です。
前回ご紹介した奥原さんとは高校時代のアルバイトがきっかけで知り合った仲。もう10年を超える長い付き合いです。「他にもバイト先に友達がたくさんいて、すっごく楽しかったんです。」友人を大切にする想いが伝わってきます。
一人が苦手な寂しがり屋
人と集まってわいわいするのが好きな反面、一人で遊ぶことは少し苦手。「2歳下の弟とよく一緒に遊んでたから、なんでも誰かと一緒にやる習慣がついちゃってるのかも……。」と、笑って話します。お酒やドライブが趣味ですが、けして一人ではやりません。旅先で見つけた酒蔵で買う地酒も友達と飲むことが前提。
「一人でしている趣味といったら、道の駅のステッカーや酒蔵の前掛け集めくらいですかね?その道の駅に行くのも、大体誰かと一緒なんですけどね(笑)。」
家族・親戚のために帯広へ
物作りが好きだという山下さん、「受験の時、たまたま建築科に受かって……。」と、なんとな~く建築の道へ。仕事もはじめは札幌で鉄筋コンクリート建築を行う型枠大工(かたわくだいく)をしていたのですが、ある時転職を決意。
「長男なので実家に戻ろうと思った事もありますが、親戚のためにも何かしたいなぁって思ったんです。行事毎に集まって顔を見てるからか、親兄弟と同じくらい大切になんですよね。」農機具等を取り扱う北海道セイカン工業に興味を持ったきっかけも、親戚の方々には農家が多かったため、何か助けになるのではないかと思ったから。そして同社に入社し、地元帯広へ戻ってきました。
“家族のため”はよく聞きますが、“親戚のため”何かするというのは余り聞かない気がします。そうお尋ねすると、「そうですかねぇ?でも、別に何も特別な事じゃありませんよ。」本当に何でもないことのように話しますが、そこに山下さんの情の深さを感じます。
最近は忙しくて親戚にも会えていないようですが、仕事も楽しいため余り苦ではない様子。人が好きな山下さん“親戚のため”と始めた仕事がすっかり“自分がやりたいこと”に変わり、お客さんとの出会いを楽しんでいます。
北海道セイカン工業株式会社
〒089-0542 幕別町札内春日町89
0155-56-3535
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取材:TONxTON事務局取材チーム
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