足寄町 白藤の滝
足寄町にある白藤の滝。マイナスイオンの広がる滝の眺めは癒し感たっぷりで公式ではなくても自分の「パワースポット」と呼んでも良い感じですね( ´∀`)
足寄には他にも有名な「オンネトー湯の滝」を含め9か所の滝があります。
『巨岩の滝』『白糸の滝』『白藤の滝』『屏風岩の滝』『トブシの滝』『二段五丈の滝』『朝霧の滝』『美利別の滝』
「白藤の滝」は、国道241号線 足寄国道を阿寒方向へ向かい、野中温泉・オンネトー方面へ向かう道道664号線との分岐点を過ぎてしばらくすると左側の林道入口に小さな表示板が見えてきます。
思ったほどの悪路ではないので車でズンズン進めます。(見通しにくい場所もあるので徐行)
林道なりに10分程進むと、やがて転回できそうな広い場所へ。
そこに「白藤の滝」の大きな看板があり、ここから歩きます。(車に貴重品は残さないように)
ここから5分ほどの距離だそうですが、滑りやすそうな傾斜もあるので歩きやすい靴にしてください。
白藤の滝(しらふじのたき)は、北海道足寄郡足寄町茂足寄にある滝である。
雌阿寒岳を源流とする白水川の滝である。足寄町東部、国道241号を阿寒湖畔温泉からオンネトー方面へ20分程度西進した地点にある。
滝の周囲は柱状節理となっている。岩肌は茶色く、流れ落ちた水は茶色く濁っていることが多い。
国道からは、滝まで徒歩5分程度の地点まで自動車で入ることができる。かつては滝となって流れ落ちる水の裏手まで徒歩で回りこむことが可能であったが、2006年の豪雨等により途中倒木が激しく、今では滝壺脇まで到達するのは困難となっている。
観光ガイド等に紹介されることは少なく付近に観光客向けの施設等もない。
(ウィキペディア「白藤の滝」の項より)
しばらく雨の日が続いていたので水が濁っているのだと思いましたが、後で調べてみたところによるとこの滝のある「白水川」が雌阿寒岳の大噴の辺り、硫黄鉱の堆積地から流れ出ているため川の水が灰褐色に濁っている。「ニゴリ川」とも呼ばれているそうです。
ここでイオウの香りは感じませんが、近郊には硫黄鉱山が操業していた時代もあり、小学校(分校)が開設されるくらいの人口がありました。
上士幌町の屏風岩や層雲峡の大函などでも見られる「柱状節理」の立体的な岩の上から豪快に流れ落ちる様子は周辺の深い緑の中でも存在感を誇る滝です。
国道から離れているので「クマよけ鈴」があると安心です。(´∀`*)
※「柱状節理」=主に火成岩に見られる現象で,露頭に見られる 規則性のある割れ目。
火成岩に節理ができるのは熱いマグマが約700~1000℃で固まって岩石になり、冷える過程で体積がわずかに収縮するために起る。
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