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玉ねぎが大好き!

寒い朝

こんにちはケラアンです(=´ω`)ノ

お寒い日が続いております。この冬はインフルエンザの流行が例年より早いそうで、心配ですね。
私はワクチンを受けていないので、少しでも免疫効果を高めようと食事に気を使うようにしています。

ところで玉ねぎは、お好きですか?
煮もの、炒め物、サラダにも、料理に普通に使われているので嫌いな人は少ないと思います。
冬場は野菜も高価になりがちですが、玉ねぎは比較的価格も安定して保存も容易です。

この玉ねぎ、体に良いとは分かっていても、なかなか知らない実はすごい効果があるのです。
その成分が「アリシン(硫化アリル)」。にんにくや玉ねぎに多く含まれています。
玉ねぎを切ると目に滲みるのは揮発したアリシンが目の粘膜を刺激するためで、生ニンニクの辛みも同じ刺激によるものです。
また、アリシンはビタミンB1と結びつきアリチアミンという物質をつくります。
アリチアミンは血液中でも長時間維持されるため、ビタミンB1の働きが効果的に持続するので疲労回復にとても有効です。
疲労回復・滋養強壮にニンニクやニラ、タマネギなどが利用されるのは、この食材中にビタミンB1とアリシンの両方が含まれるためなのです。

紀元前3000~2700年頃の遺跡には、タマネギが描かれているものがあるそうです。
あのエジプトのピラミッドを建築するときに、現場の人々はタマネギを食べ、スタミナ源としていたのも有名なお話ですね。

玉ねぎの効能

●血液中の不要な脂肪とコレステロールを溶かす。
●血管を塞ぐ血栓形成を防ぐとともに血栓を分解。
●血液を薄める作用で血液の粘度を低くし粘つかず流れやすいうえ、きれいな血液を作る。
●血圧を下げる作用。
●微細な毛細血管まで強化する。
●末梢組織のコレステロールを除去する重要な役割をするHDL(高比重リポたんぱく質)コレステロールを増加させる。
●血糖を低下させる作用も優れる。
●体内インシュリンの分泌を促進する。
●玉ねぎは腎臓の機能を増進し腎臓病を予防、治療する。
●肝臓の解毒作用を強化するグルタチオンが多い。
●玉ねぎは肝臓中の脂質も低下させ肝臓を丈夫にする。
●アルコールのため多く消耗されるビタミンB1の吸収を高める。
●目の角膜や水晶体が曇る白内障を予防。
●殺菌力と解毒力で肉類の腐敗を防ぐ。
●玉ねぎは脂肪の含有量は少ないが、野菜の中ではたんぱく質が多いためダイエットに効果がある。
●玉ねぎはカルシウムと鉄分が多く強壮効果を高める役割をする。
●玉ねぎは風邪退治機能がある。

挙げるとキリがないほどですね。(なお効果には個人差があります…と思います)

このスーパー効果の玉ねぎを丸ごと使って簡単メニューを作ってみました。

「玉ねぎ丸ごとスープ(っぽいものw)」

玉ねぎ

作り方は簡単。皮をむいて芯をとった玉ねぎをコンソメスープで30分ほど煮込むだけw
煮込むだけだからホント楽!(薬味や他の具材はお好みで)

玉ねぎがトロトロに柔らかくなって、しかも甘くておいしい!
鍋の食卓登場回数が増えるこの季節、近頃は色々な変わり鍋スープが販売されていますが、こんな手軽で簡単な「玉ねぎ丸ごと鍋」で師走を乗り切ってはいかがでしょう。


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