北海道の方はわかりますよね柳下魚
シシャモです。
スーパーへ行ったら広尾産のししゃもが安かったので
早速焼いて食べました。
実は良くスーパーで買うししゃもと
北海道沿岸にいるししゃもは全く別の魚だって知ってますか?
普通に売っているししゃもは
カラフトシシャモ、英名ではCapelin(カペリン)と呼ばれる魚で
年間30,000トンほど輸入されています。
北海道のししゃもは年間1,300トンほどしか漁獲されておらず
とても全国の居酒屋やスーパーに出回る量ではありません。
ししゃもは北海道の太平洋岸にのみ生息し
10月中旬~11月下旬にかけて
十勝地方の十勝川、釧路地方の庶路川・新釧路川
日高地方の沙流川、胆振地方の鵡川などに
産卵のため遡上します。
鵡川町のシシャモが有名ですが
十勝の漁獲量の方がはるかに多いのです。
焼くと香ばしくて、北海道のししゃもの方がずっと美味しいです。
せっかく十勝で獲れるのですから
いっぱい食べたいですよね!
13日(日)には広尾町で
ひろお海鮮山鮮まんぷくまつり
が広尾町シーサイドパーク広尾特設会場で開かれます。
毛ガニばかりでなく、
ししゃもなど海の幸・山の幸がいっぱいのイベントです。
“とんとん”は毎年買出しに行ってます!
皆さんも、出かけてみませんか!
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