先週の「しんとく新そば祭り」でお蕎麦を食べてから思ったこと。
「新そばを自分で打って食べてみたい!」
実はもっと昔から思っていたのですが、なかなか実現しないままでした。
しかし!ついに!
新得そばの館のそば打ち道場にて「そば打ち体験」に行ってきましたー(*^.^*)
これが私が手打ちしたそばです! う~ん、我ながら美味しそう。
鼻腔に近づけるまでもなく、蕎麦の香ばしい香りが漂ってきます!(´▽`)
やっぱり自分で打ったお蕎麦ですから、思い入れがあります。
もちろん美味しくないワケがありません!
それでは、このお蕎麦ができるまでのそば打ち体験を紹介しますね!
そば打ち体験はエプロンや帽子などは用意してくれるので、手ぶらで行けるのがいいですね(^^)
そば粉は新そば(!)で、そば粉80%と小麦粉20%のいわゆる「二八そば」ですね。
まずは粉に水を入れて「水回し」といういう作業を行います。
そば粉が水を吸って、そぼろのように固まってきます。
こね鉢のへりを利用して光沢が出るまでこねます。
なお、今回教えていただいたのは、そば打ち歴16年の指導員、岡田さん。
ちょっとおちゃめなお母さんって感じです。
しかも話のテンポが良くて、教え馴れているって感じですね~。
のし棒を使って延ばしていきます。
指導員の岡田さんの「のし棒さばき」は非常にリズミカルで格好良かったですよ!
「四つ出し」と言って、四角い形にしていきます。
最終的には厚さ2ミリに均等になるまで延ばします。
打ち粉をたっぷりとつけて畳んで行きます。
打ち粉というのは、そばを打つときや切るときに、くっつかないように塗すそば粉です。
そしていよいよ!
そば包丁でそばを切っていきますよー!ドキドキ。
切ったあと包丁を僅かに斜めに寝かして、そばを押さえる駒板をずらしながら、リズミカルに切っていきます。
最初は太すぎたり、細すぎたり (;´Д`)
やっとリズムが出てきて太さが揃いだしたのは後半になってからでした。
できました!v(*’-^*)
そば打ち体験でできるお蕎麦の量は約5人前です。
打ちたてのお蕎麦をそばの館で茹でていただいて、実食できます(もちろん無料)。
やっぱりプロは盛りつけも違いますね(笑)
残りは持って帰って、天ぷらも作って食べました。
しかし、自宅で茹でてみるとなぜか、蕎麦がブツブツと切れて短くなってしまいました!( ̄▽ ̄;)
箸でかき混ぜたりはしませんでした。なのになぜ? 鍋が小さすぎたのでしょうか?
そんなわけで、初めてのそば打ち体験でしたが、指導員の岡田さんはとにかく丁寧に教えていただけるし、
プロの技も間近で見せていただけるしで、大満足でしたよ(^▽^)/
ちなみに岡田さんは、私がそば打ちする前には「実践コース」の方を指導されていたそうです。
そば打ち道場から独立して現在お店を構えて活躍している方もいらっしゃるそうですよ!
私もいずれ実践コース? なんちゃって ー( ̄∇ ̄*)ゞ
[TONxTONスタッフ:イッチー]
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