先日の27日の日曜日にばんえい競馬最強場決定戦、
農林水産大臣賞典 第43回ばんえい記念
を観戦に行ってきましたよ。
ばんえい記念は1トンの荷物をひく、ばんえい競馬のレースの中でも最も過酷なレースです!
まずはとかちむらの勝ぼうさんで買った棒ギョウザ(カレー味)を食べてゲン担ぎ、完了!
個人的に応援している昨年3位のナリタボブサップに頑張って欲しいものです。
十勝はもちろん、道内外からのばんえいファンがここ帯広競馬場に集結!
これも普段では見られない光景です。
さて、いよいよ重賞レースのファンファーレが鳴って出走です!
今年は陸上自衛隊第5音楽隊の生演奏はなしです。
第1障害は7番ナリタボブサップが最初にクリアしました。
なにせ1トンのソリをひくこのレース、第1障害を越えたところですでに息を整える必要があります。
そして正念場の第2障害は最初に下ったのは昨年の覇者、ニシキダイジン。
9番のカネサブラックが続きます。
その後両馬とも、息を整えながら拮抗したせめぎ合い。
お客さんの声援&ヤジも凄いです!(笑)
私はジッと手に汗を握ってしまいます。
両馬の争いが残り30mになったとき、7番ナリタボブサップが3番手で第2障害をクリアしました。
しかしゴール手前の1メートルまでニシキダイジンとカネサブラックの一進一退のレース。
競馬場は大興奮です。
今年は期待されながらもなかなかばんえい記念では優勝できなかった、
カネサブラックが悲願の初優勝です。
しかし観客は最後尾の馬がゴールまで声援をやめません。
そして10頭全てがゴールしたとき、場内から自然と拍手が沸き起こります。
毎年のことながら感動的です。
実は…ワタクシ、あれほどナリタボブサップとかなんとか言っておきながら…
カネサブラックをしっかり買っておりました~(笑)
連単で9-4当たりー!(゚∀゚)
といっても掛け金がたいしたことがないので、
前レースからの収支でマイナスですけどね。
いいんです。
今年も素晴らしいレースを見ることができたのですから。
今年度のばんえい競馬の売り上げは前年度比1.6%減と3年連続の減少でした。
一方、とかちむらの効果で入場者数は24%増ということで、
とかちむらに足を運んでくれた人に、いかにばんえい競馬を楽しんでいただくか。
来年度がばんえい競馬にとってもとかちむらにとっても
大事な年になりそうです。
[TONxTONスタッフ:イッチー]
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