PEONY ~若石足療~
まめ・タコ・魚の目のトラブル3
最後になりました、今日は魚の目のお話です。
間違われやすいのですが、まめ・タコ・魚の目はそれぞれ別の疾患です。
・魚の目の原因
魚の目は、タコと同様に、摩擦や強い力が繰り返し加わることなどで発生します。
タコは硬くなった皮膚が盛り上がるのが特徴ですが、魚の目は、タコが皮膚の内側に入り込んで硬い芯を作ります。
足の裏は常に重心がかかっているため、圧迫が頻繁に起こり、魚の目ができやすいところです。
魚の目の芯は、角質層の下の神経を刺激するため、少し動くだけでも痛みがあります。
タコが悪化して魚の目になる前に、早めの治療が大事です。
・魚の目の治療
軽いものでは、タコと同様に皮膚を柔らかくする薬で除去することが出来ます。
魚の目の芯が取り切れないと、再発することもあります。
改善しない場合や、痛みが強い時は、病院を受診しましょう。
タコだと思って削っていたら、魚の目だったということもあります。
削る刺激で魚の目が悪化することがあるので、タコのように削るのは止めましょう。
「魚の目だと思っていたら、イボだった」
意外と間違えやすいのが、魚の目とイボです。
実は私も、手に魚の目ができたと思っていたらイボ(尋常性疣贅)だった、ということがありました。
痛みはそれほどなく、見た目は魚の目に似ているのですが、芯の部分に小さな穴が開いており、点状の血管が見えてゾッとしたのを覚えています。
病院で液体窒素の治療を受けましたが、あまりの痛さに一度で通院を止めました。
その後、何とか治癒してくれましたが、今では様々な治療法があるので、治療の際は専門の病院などで相談されることをお勧めします。
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2021/01/11 18:27
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