PEONY ~若石足療~
【自律神経をセルフケア】
春は寒暖差や気圧の変動も大きく、たくさんのエネルギーが消費されるため、疲れを感じやすくなる季節です。
また、卒業や進学、就職や転勤などで、自分や家族の生活環境が大きく変わる季節でもあり、緊張や不安から自律神経のバランスが乱れることもあります。
自律神経のバランスが乱れると、気分がふさぎがちになったり、頭痛、肩こり、めまい、動悸、全身の倦怠感、不眠など、様々な症状があらわれます。
不調を感じたときは、意識して休息の時間を作り、心身の回復を心がけましょう。
緊張や不安などでストレスを感じたときは、腹腔神経叢の反射区を揉みます。
腹腔神経叢は、消化器全体に分布している交換神経叢のひとつです。
神経叢というのは、様々な神経の神経線維が網目状に入り組んだ部分です。
腹腔神経叢はみぞおちの奥の神経が集まったところで、交感神経や様々な臓器を繋ぐ働きをしています。
腹腔神経叢 https://asatan.com/articles/2518
腹腔神経叢の反射区の位置は、両足の裏の中央部。
胃、副腎、腎臓、心臓、脾臓、肝臓、胆のう の反射区と重複している、広い反射区です。
足裏中心の広い範囲にあるので、反射区だけでなく、足裏全体を揉みほぐすのがオススメです。
ボールや青竹踏みなどを使うと、簡単にほぐせます。
足を揉むときは指の腹や、指の関節などを使います。
力がない方や、より強く刺激したいという方は、足もみ棒などを使ってください。
足は該当する反射区だけを揉むのではなく、足全体を揉んで全身の血行を促進することを推奨しています。
出来るだけ、足全体を揉むように心がけてください。
2021/03/25 22:41
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